《名称・対戦方法・会議・登録に関すること》
第1条(名称)本連盟はNPO千葉ふれあい野球連盟と称し、千葉ふれあいリーグ戦を主催する。

第2条(リーグ名称)本大会は3リーグ制でリーグ名称を Gold・Red・White とする

第3条(対戦方法)対戦方法は変則前後期制とする。

第4条(監督会議)監督会議を年に1回、大会開催前に開き、新規参入チームの承認や大会運営規定
           等を協議する。これには監督又はこれに代わる責任者が必ず出席する。

第5条(代表者会議)代表者会議を月に1回、大会期間中に開き、試合日程や運営上の諸問題等に
            ついて協議する。これには代表者又はこれに代わる責任者が必ず出席する。

第6条(試合日程)各チームは試合日程の希望を代表者会議の一週間前までに申請することができる。
           但しすべての希望がかなうとは限らない。

第7条(選手登録)以下の方法により登録された選手以外の出場は認めない。又、中学生以下及び
           高野連・各大学野球登録選手の登録は認めない。未成年者登録については保護者の
           同意を連盟に提出する事とする。
           1 大会開催前に作成する選手名簿に掲載する
           2 代表者会議で追加登録をする。

《試合を行う準備に関すること》
第8条(ベース)ベースのない球場では両チームはベースを必ず持参する。

第9条(ベンチ)ベンチは組合せ番号の若い方を1塁側とする。

第10条(審判)審判は
他のチームのメンバー4名で行い、球審は連盟主催の審判実技
         講習を受講した者が務める。

第11条(使用球)大会使用球はトップボール
号とし、1試合に付1チーム2球ずつ用意をする。

第12条(試合前手続き)試合開始10分前にチームの代表者間でジャンケンをし、勝ったチームが先攻・
              後攻を選択し、メンバー表の交換並びに試合時間の確認をする。

第13条(不戦敗)試合開始時刻を経過して試合が行えないチームは不戦敗とする。

第14条(挨拶)試合開始前並びに終了後は必ず服装を正した上で整列し挨拶をする。

《試合中のルールに関すること》
第15条(イニング)試合は7回戦とし、同点の場合は、時間内の延長イニングを認める。
   1 主審は次に該当する場合コールドゲームを宣し、公認野球規則に則り勝敗を決定する。
     尚、「正式試合」の「9回」は「7回」に、試合成立の「5回」は「4回」に読み替える。
     →勝敗判定例(2018年改訂)
     a)7回が完了する前に試合終了時間に到達した場合。
       尚、この際は4回未満であっても試合成立と見なす。
     b)7回が完了する前に雨天、その他の理由で試合続行が不可能になった場合。
     c)5回以降の回が完了した時点で両チームの得点差が10点以上となった場合。

第16条(放棄試合)試合中何らかの理由により試合続行が不能になったチームは、放棄試合を球審に
           告げる。この際スコアは0−7とし、放棄した時点までの選手記録は有効とする。

第17条(EDH制)本大会はEDH制を導入する。

第18条(アピール権)アピール権は監督または主将に限定し、審判には服従する。

第19条(グランド使用)グランド使用する際は以下の事を遵守する。
   1グランド整備は両チームが行うこと。
   2自分たちで出したごみは持ち帰ること。
   3喫煙場所は厳守のこと。
   4グランド毎の特別ルールを確認した上で試合を行うこと。

第20条(進行上の注意)試合が迅速に進行するよう以下の事を遵守する。
   1 投球練習は初回及び投手交代の場合6球とし、2回以降は3球とする。又、ボール回しは
     初回のみとする。
   2 無駄な牽制球は行わない。
   3 ファールボールについてはボールが飛んだ塁側のチームが取りに行くこと。
   4 攻守交代は駆け足で行うこと。
   5 球審は試合途中で交代してはいけない。
   
6 試合中は禁煙とする。

第21条(安全上の注意)試合が安全に行われるよう以下の事を遵守する。
   1 キャッチャーはレガース・ヘルメット・
プロテクターを着用すること。
   2 バッター、ランナー
及びランナー・コーチはヘルメットを着用すること。
   3 球審はプロテクター・マスクを着用すること。

第22条(ルール)その他の規則は公認野球規則並びに別紙審判要綱を準用する。

《チーム成績に関すること》
第23条(結果報告)勝敗の結果は翌日までに勝利チームが事務局へ報告する。引き分けの場合は
            組合せ番号の若いチームが報告する。

第24条(順位決定)順位決定方法は勝ち点加点方式とする。勝ち点は(勝者・+3、敗者・0、引分・+1、
            不戦敗・−1)とする。但し勝ち点が同じチームが複数あった場合は以下のように
            順位を定める。
         (1)直接対決の結果(前後期別) (2)得失点差 (3)前年度の順位

第25条(リーグ入替)大会終了時の上位3チームと下位3チームを無条件で入れ替え、翌年のリーグ
            構成を決定する。尚、上位リーグに欠員が生じた場合は、大会終了時の順位に
            従って繰り上げる。

第26条(表彰)連盟表彰は、次の通りとする。
  ☆団体の部
    リーグ優勝・リーグ準優勝・リーグ3位

  ☆個人の部
    最優秀選手賞・本塁打賞・その他必要と認めた賞。

《罰則・その他》
第27条(罰則)以下の通り、罰則を設ける。
  1 不戦敗をしたチームは対戦相手チームに対してボール2個を寄贈する。
  2 指定した審判を行わなかったチームは両チームに対してボール1ダースを寄贈する。
  3 指定した試合の審判が4名に満たなかった場合、勝利チームが事務局に報告をする。
    又同じことを繰り返したチームについては、1回目は代表者会議にて謝罪し、2回目以降から
    謝罪と共に審判回数を増やす措置をとる。
  4 代表者会議等、連盟が必要と認めた会合に2回欠席したチームは別途5000円を連盟に納める。
  5 代表者会議等、連盟が必要と認めた会合に3回欠席、又は審判3回欠席、又は不戦敗4回した
    チームは次年の出場資格を剥奪する。尚、2回遅刻や連絡の無い遅刻は1回の欠席とみなす。

第28条(事故)大会期間中の事故、紛争、及び怪我に関し、連盟としては一切の責任を負わない。

第29条(大会運営規定の改正)大会運営規定の改正は、理事会、および役員会により原案が作成
                   され、監督会議において承認を得、その効力を発生するものとする。


  EDH(特別指名打者)に伴う「特別ルール」

1.EDHはどの打順にすることもできる攻撃のみの選手とする。

1-1 EDHは上限を4名とする。

2.EDHの選手に代打、代走をおくることができる。

3.EDHの選手も途中から守備につくことができる。
  その時、打順は変わらず攻撃にも参加できる選手となる。

4.EDHの選手が守備についている選手と交代して守備についたら、
  守備についていた選手は、攻撃のみのEDHになるか、
  控えの選手がEDHの選手として出場する。但し打順は変わらない。

5.一度守備についた選手が攻撃のみのEDHとなると、二度と守備には戻れない。

6.試合開始前にEDHの採用をするか、採用しないかを申請をする。
  EDHを申請したチームは、試合終了までEDHを採用しなければならない。
  尚、試合の途中からEDHの採用はできない。

 2023シーズン特別措置

@不戦敗をしたチームの罰則を免除

A不戦敗回避のため  リーグ全チーム登録選手からの
 助っ人を認める(4名まで・バッテリーを除く)

→@Aは体調不良の選手などが
   安心して休めるようにし、
   各チームが速やかに試合を成立しやすく
   するための時限措置である。

  ※この措置は各チームの良識に基づき運用する。
   助っ人招集にあたり、極端な戦力アップに
   繋がらないよう、相手チームへの
   できる限りの配慮をお願いする。


           球場ルール

 *幕張西球場
  1)打者の打った打球がライナー又はフライで外野のブロックを超えたらホームランとする。
  2)打者の打った打球(ライナー又はフライ)をブロックに乗って捕球した場合無効とする。

 *小間子球場
  1)ライト側のホームラン基準はポールの高さを超えた場合とする。

 
*千葉工大千種グラウンド
  1)打者の打った打球がライナー又はフライで、レフト・センターの樹木(幹)からの
   横延長ライン或いは樹木(枝葉含む)に触れるか越えた場合、ホームランとする。
  2)打者の打った打球がゴロ又はバウンドでレフト・センターの樹木(幹)からの
   横延長ラインに触れるか、越えた場合は、ツーベースとする。
  3)打者の打った打球が上記以外のセンター・ライトに飛んだ場合は、フリーとする。
   (樹木(幹)からの横延長ラインとは、ホームベースから最も近い樹木(幹)を基準とする。)
  ◎審判は試合前に横延長ラインを確認する。

 
*大宮中学校
  1)打者の打った打球がライナー又はフライで、ライト側U字溝、或いは延長線上を越えた場合、
   ホームランとする。
  2)打者の打った打球がゴロ又はバウンドで、ライト側U字溝、或いは延長線上を越えた場合、
   ツーベースとする。
  3)打者の打った打球がライナー又はフライで、レフト・センター側のネットの上を越えた場合、
   ホームランとする。(ネットの無い部分は、もっとも近い審判が判断をする。)
  4)打者の打った上記3)、以外の打球が支柱、或いは延長線上を越えた場合ツーベースとする。
   但し、ネットや支柱などに当たって越えない場合にはフリーとする。


      4人制審判の動き及び立つ位置

(A) ランナー無し及びランナー3塁の場合

          

(a)の場合
No.1 外野フライ及びライナー・ゴロ球の場合はレフトの守備位置とライトの守備位置の内側は
    2塁塁審が追い、アウト・セーフのコールをする。
No.2 その他のフライ・ライナー・ゴロ球は3塁塁審はレフト守備位置より左側を追い、コールする。
    また、1塁塁審もライト守備位置より右側を追い、コールする。
(No.1の場合)
   ●3塁塁審は2塁ベース近くに行き、バッターランナーの2塁ベース場でのタッチプレーに備える。
   ●球審は3塁ベース近くに行き、バッターランナーのタッチプレーに備える。
   ●1塁塁審はバッターランナーの1塁ベース触塁を見ながら本塁ベース近くに行き、バッターランナー
     のタッチプレーに備える。
(b)の場合
ランナー3塁の場合、球審は本塁ベース上でのタッチプレーに備える。

(B)ランナーその他の場合
     

@外野フライの追い方
No.1  センターの守備位置よりも左側に行ったボールは3塁塁審が追い、アウト・セーフのコールをする。
No.2  センターの守備位置よりも右側に行ったボールは1塁塁審が追い、アウト・セーフのコールをする。
※注  2塁塁審は外野フライのコールは絶対にしてはならないし、外野に追いかけていってはならない。

A2塁塁審は各塁においてランナー及びバッターランナーの触塁を確かめる。また、各塁においての
  タッチプレーに備える。
B球審はランナーが1・2塁、1・3塁、2・3塁、2塁、3塁の場合にはランナーの本塁ベース上での触塁及び
  タッチプレーに備える。

※その他、審判の動きについてはこちらを参照。→審判の動き/pdfファイル